![]() ■GBA:「ファミコン探偵倶楽部 消えた後継者」 任天堂/TOSE ディスクシステムで発売されたミステリーアドベンチャー。 ファミコンミニとしてゲームボーイアドバンスへ移植されたほか、 過去の名作ソフトがダウンロードして楽しめるWiiのサービス、 バーチャルコンソールでも配信されている。 記憶喪失になってしまった少年探偵の主人公が、 綾城家の莫大な遺産を巡る殺人事件に巻き込まれるミステリー。 内容はオーソドックスなミステリーアドベンチャー。 大量に並んだコマンドを手当たり次第に選び倒しながら、 物語を進行していくゲームである。 古いゲームだけにシステム面での見所は皆無に等しいが、 特筆すべきは、なんと言っても完成度の高いシナリオである。 とにかく感心するのは、シチュエーション作りのうまさ。 殺人事件と不気味な伝説を絡める手法も去ることながら、 登場人物の誰もが怪しく見えてくる仕掛けが至るところに 散りばめられているため、最後まで真犯人を絞らせず、 ラストまでモチベーションを切らさず楽しむことが出来る。 終盤からラストにかけての盛り上がりも文句なしに素晴らしく、 まさに非の打ち所のない最高のミステリー作品。 惜しむらくは、ゲームシステムが古臭く面倒なこと。 3D迷路も曲者で、現在の流行にはそぐわない。 2作目「うしろに立つ少女」のようにリメイクされないもんか。 評価:★★★★★★★★★☆ [ 9点 ] |
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