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help リーダーに追加 RSS 後世に遺すべき傑作。「ファミコン探偵倶楽部 消えた後継者」

<<   作成日時 : 2008/11/17 00:00   >>

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■GBA:「ファミコン探偵倶楽部 消えた後継者」 任天堂/TOSE


ディスクシステムで発売されたミステリーアドベンチャー。
ファミコンミニとしてゲームボーイアドバンスへ移植されたほか、
過去の名作ソフトがダウンロードして楽しめるWiiのサービス、
バーチャルコンソールでも配信されている。

記憶喪失になってしまった少年探偵の主人公が、
綾城家の莫大な遺産を巡る殺人事件に巻き込まれるミステリー。

内容はオーソドックスなミステリーアドベンチャー。
大量に並んだコマンドを手当たり次第に選び倒しながら、
物語を進行していくゲームである。
古いゲームだけにシステム面での見所は皆無に等しいが、
特筆すべきは、なんと言っても完成度の高いシナリオである。

とにかく感心するのは、シチュエーション作りのうまさ。
殺人事件と不気味な伝説を絡める手法も去ることながら、
登場人物の誰もが怪しく見えてくる仕掛けが至るところに
散りばめられているため、最後まで真犯人を絞らせず、
ラストまでモチベーションを切らさず楽しむことが出来る。
終盤からラストにかけての盛り上がりも文句なしに素晴らしく、
まさに非の打ち所のない最高のミステリー作品。

惜しむらくは、ゲームシステムが古臭く面倒なこと。
3D迷路も曲者で、現在の流行にはそぐわない。

2作目「うしろに立つ少女」のようにリメイクされないもんか。

評価:★★★★★★★★★☆ [ 9点 ]

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